友人に誘われ、「いじめによる子どもの自殺がテーマの作品」という程度の予備知識かもたずに観に行った芝居でした。劇団昴の芝居も、現役の教師だという作家さんの芝居も一度も観たことがなかったし。
結果は……大正解
舞台は、どうやら「お嬢様学校」として定評のある私立の女子中学校。ひとりの生徒が自殺しますが、その生徒は遺書らしき手紙を残していて、そこに名前が記されていた5人の生徒たちの親が呼び出され……という話です。
もちろん、親からすれば「うちの子に限って、いじめなんか」と思うもので、それぞれの親のエゴがむき出しにされます。
「あ〜、いるいる、こんな親。ヤだね〜」と思いつつも、自分にもそんな一面があることに、心の片隅で気づいていたりして……
観るまえは「いじめによる自殺の話」と聞いて、正論をふりかざすような芝居を想像して、ちょっぴり尻込みしたくなる気持ちもあったのですが(正論が悪いわけではないけれど
ぜひぜひ、いろんな方に観てもらいたいです。
それにしても……子どもたちのいじめの陰湿さは、大人の世界を映している鏡なのでしょうか


